あるコードから別のコードに移るときにcommon toneがあるかどうか、ある場合はどの音なのかをすぐに把握出来るようになることは、ソロを弾く際にもとても重要です。モチーフを展開させたり細かいコードチェンジをcommon toneのロングトーンでシンプルにフレイジングしたり。
もちろんtension noteを使ってvoice leadingのトップノートを更にスムースに響かせることも出来ますが、まずはコードトーンのみでvoice leadingの土台を確実に固めることが重要だと思います。
2~5弦のセットだけでなく、1~4弦のセット、3~6弦のセットも同様に練習します。特に1~4弦のセットは音域・音色的にメロディーをハーモナイズするときやchord soloにも良く使われるセットです。
さらに時間の許す限り下記のコードも試してみて下さい。
maj7(#5) 1,3,#5,7
maj7(b5) 1,3,b5,7
maj6 1,3,5,6
7(#5) 1,3,#5,b7
7(b5) 1,3,b5,b7
7(sus4) 1,4,5,b7
min7(#5) 1,b3,#5,b7
min6 1,b3,5,6
min(maj7) 1,b3,5,7
dim7 1,b3,b5,bb7(6)
dim(maj7) 1,b3,b5,7